バラ・・・美しさに隠された物語。
10月の初め、横浜の家のメンテナンスを計画したため、秘密基地から早めに帰りました。 慌ただしくバタバタしていたため、季節の変わり目も相まって、体調を崩してしまいました。 めまいと吐き気で、緊急入院となり医者からあまり頑張らないでくださいと、指導が入りました。 睡眠不足と、過労、ストレスが原因とか? 本人は??ですが、何とか退院でき、今はゆっくりと静養中です。 で、気晴らしもかねて、ウチの奥さんと神代植物園に、散歩しに行ってきました。 ちょうどうまい具合に、秋のバラ祭りらしきものをやっていました。 やはり、バタバタ動きますと疲れますが、バラの前ではワクワクドキドキです。 今回は偶然にも、感動的なバラ達に出会いました。バラの美しさの後ろに隠された、作出者の思いも垣間見られ、とってもよい静養になりました。 @Samourai(サムライ)別名(Scarlet Knight) 1966年 フランス バラの名門『メイアン』社で作出されたもので、日本の「サムライ・スピリット」に敬意を表してのネーミングです。 ベルベット調の深紅の色合いはとても素敵、香りも心を落ち着かせてくれるものでした。 A Princesse de Monaco (プリンセス ドゥ モナコ) 1982年 フランス これも『M.L.Meillandメイアン』社作出です。 モナコのプリンセス=モナコ公国王妃となった、グレース・ケリーに捧げられたバラです。彼女はこのバラを見ないまま、交通事故死で1982年9月になくなっています。 優しい白をベースにピンクの縁取りをもった気品あるバラ、香りも素敵です。 BDiana,Princess of Wales(ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ) 1999年 アメリカ 1997年 パリでの交通事故死となるダイアナに捧げられたバラ。 これもピンクの可愛らしいフリルのような縁取りを持ち、ダイアナが生きていたなら、どんなリアクションがあったことでしょうね。素敵なバラです。 C Queen Elizabeth (クイーンエリザベス) 1954年 アメリカで作出され、 1979年にWorld Federation of Rose Societyで2番目の殿堂入り品種として選出されたものです。 もちろんエリザベス女王に献上されたバラです。 横浜の家では、もう30年以上も咲き続けているバラとなっています。 なにげに見ているバラ達のバックボーンには、様々な物語が隠れているものですね。 名前にその情熱具合が表現しています。 バラって本当に心を落ち着かせてくれます。 今日は癒されましたよ。 少し元気になり、体調も落ち着いてきました。 |
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