ローズヒップの楽しみ
先日、『バラの楽しみ・・・ローズヒップ』 でローズヒップの特集をしましたが、今回は別なローズヒップのお話です。 ローズヒップはバラの花をそのままにしていますと、ほぼ花の数だけローズヒップができます。 秘密基地のお隣さんの庭には、『キフツゲート』というバラがとてつもなく大きく育っています。 花は小さいものの、バレーボール大の大きさにまとまって、白い花を咲かせます。その花が元になるローズヒップですから、想像したとおりのたくさんの赤い実を付けます。 それはもう見事です。 雨上がりの午後、写真を撮らせていただきました。雨粒の水滴がまるで宝石のようにきらきらと輝いていました。 バラの花を見るのも楽しみですが、このローズヒップの祭典は見る者を飽きさせません。 お隣さんからはこのキフツゲートの枝を挿し木用にと分けていただきました。挿し木も成功し、来春での地植えを待つばかりとなっています。 後2年もすれば、このようなローズヒップを眺めることができそうです。 ところで・・・ ローズヒップは赤いものと思っていませんか? じつは、『黒いローズヒップ』もあるのです。 レッドネリー(Red Nely)という詳細不明のバラが黒い実を付けます。黒いローズヒップなんです。 秘密基地のデッキ前に鎮座しています。 白いバラの『新雪』の脇で、まだまだ小さな株ですが、かなりの自己主張をしています。 おもしろさに、思わず見とれてしまします。 バラの世界は人生をも、狂わすほどの魅力を持っています。 有名なお話に、ナポレオンの皇后のお話があります。 19世紀初頭、ナポレオンの皇后ジョセフィーヌは、世界中から250種類以上のバラを集め、庭園を作り、わずか20年足らずの間に4800種類以上!!の品種を次々と収集・作出したと言われています。 バラの世界に不思議な魅力があるのでしょう。 秘密基地がバラでいっぱいになる日はそう遠くはないように思います。 |
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