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■バラ科キイチゴ属の落葉低木。
別名:ルブス コマーソニー(Rubus commersonii)
日本ではボタンイバラとも言いい、中国南西部原産で、宝永年間(1700年代初め)に日本に入ってきました。
生育適温は-20〜40度と、耐寒耐暑性に優れ、とても栽培しやすいですね。
4cm〜5cmぐらいの小さな花は、ライトグリーンの色合いを見せ、柔らかいフリルのような花弁は、その中に埋もれたくなりそうです。
また、この花には雌しべも雄しべもありませんので、結実はしなく、もちろんローズヒップのような楽しみがありません。
楽しむことのできるのは開花時だけです。
しかし、寒さがやってくる頃には美しい紅葉も楽しめそうです。
増殖は地下茎で増えますので、植え場所をよく考えておきませんと、後々困ったことになります。
【疑問点】
自然界で、このような増殖をしていく植物が、あちこち生育することができるのでしょうか?
実が付くならば、鳥によって、あるいは風に飛ばされ、生育地がいくつもできるのですが・・・・ね。
不思議です。 |
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