N0.972                   KITAHOのひとりごと  05/27-2015

    半夏生の魅力。

   
   


 
 ドクダミ科の半夏生という植物は好奇心を誘うものです。

 夏至から数えて11日目、半夏生という日を迎えます。
(今年は7月2日です。夏至は6月22日)

 その日辺りに、上の葉が白く変化するのです。もちろん花が付く近くの葉です。全体的に花に見せかけるのですね。

 緑の葉でなければ、光合成ができませんので、あえて白変化するこの植物は不思議です。

 受粉が最優先課題なんですね。当然と言えば当然のメカニズムです。

 花が終わる頃には白変化も終わり普通の葉の状態に戻るのです。

 ランの仲間にアングレカム(Angraecum)というマダガスカルに自生するものは夜に花開きます。もちろん、目立つ色は白ですね。

 夜飛び回る蛾をターゲットにする虫媒花ですので、夜に白い花を付ける理由がわかります。

 一方、半夏生は日向を好みます。花の時期に、なにも白ではなく黄色でも赤でも、目立つ色はたくさんあります。日陰に生育していませんので、バリエーションはあるはずなんです。

 なぜでしょう・・・???

 やはり・・・白色をターゲットにする昆虫がいるのでしょうね。花弁の役割を苞というもの(ドクダミの花弁の様な白いものと同じ)が目印としてあるのでしょう。

 花が終われば、葉の裏側にストックしてある葉緑素が葉の全体に広がり、もとの緑の葉に戻るのですから、面白いメカニズムを持っています。

 こんな好奇心を誘う半夏生をオークションで手に入れました。

 なんと、送料込みで280円。
当初、3株の出品でしたが、届いた半夏生は5株。ありがたい話です。

 大切に育てたいと思います。
もちろん、秘密基地に運び入れる予定です。




 ■ドクダミ科 半夏生
 ■蕾が出ています。
 そろそろ、白変化???

   
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