■秘密基地は、こんなところです。 ■土地探しの苦労 ■秘密基地建設過程 ■秘密基地の四季 ■薪ストーブの楽しみ | ||
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■秘密基地の敷地と自然環境
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八ヶ岳南麓のある北杜市は学生時代からよく知っていた場所。 八ヶ岳へは冬期・積雪期によく行ったものです。 また、南アルプス甲斐駒が岳・鳳凰三山なども南アルプス・北岳の寄り道として無雪期や積雪期にも、よく登ったものです。 もちろんウチの奥さんも、全くの素人ながら、山道具一式をそろえ、職場の仲間とともに、この地に訪れていました。 ですから・・・ 甲斐駒へのあこがれは、人一倍ありました。 2005年辺りから、春夏秋冬、暇を見つけてはドライブがてら、小淵沢・長坂・清里界隈を甲斐駒が岳中心に土地探しが始まりました。 当然、ご当地の不動産屋さんをいろいろ見て回ります。不動産屋さんの数も2つ・3つ・4つと見ていく内に、あることに気がつきました。同じ土地を北杜市界隈の不動産屋さんが持ち回りしていること。 同じ所に2度も紹介され、『な~んだ。』ということになりました。 そこで、不動産屋さんを一つに絞り、担当者も一人に絞りました。 物件の紹介はMailで何回もやりとりしました。それでも、甲斐駒の眺望という点からか、恐ろしい物件まで紹介されてきます。 ワクワクしながら、該当物件のあるところに行ってみますと、甲斐駒の眺望は抜群なのですが、なぜか動物の屎尿の匂いがします。調べてみますと牛舎や豚舎をつぶし更地にしたもの、近くにお墓のあるもの、雑木林は伐採されてしまっている土地等、もう呆れます。 真冬に訪問すると、標高1000m以上では、うちのM3はラッセル車になってしまう始末。(車高10cmですから・・・)路面はツルツルのスケートができそうなくらいに道路が変身します。ですから、スタッドレスでも慎重なドライビングを要求されます。 |
土地探しは1000m以上は無理と言うことがわかります。ガーデニングもしたい、特に原種バラの栽培を無理なくするには、標高を下げなくてはいけません。 そんな時、ふとしたきっかけで個人経営の不動産屋さんに巡り会うのです。 たまたま横浜への帰り道、甲斐駒の姿が美しく望める所の造成地に不動産屋さんの立て看板を見つけました。早速電話連絡を。その土地も結果的に近くに資材置き場があるということで、没。とにかく雑木林と眺望・・・甲斐駒が見たいがポイントでした。 縁というのは不思議なもので、この不動産屋さんからの情報が私のワクワク感を高揚させるのですから、不思議なもんです。 雑木林が北杜市の開発許可がおり、水道、電気、ネット回線が確保できること。また、進入路をリクエストできるとのこと。願ってもない物件が来ました。 雑木を何本も伐採してしまうのですが、残す雑木のリクエストも可能、何よりもM3がスムーズに進入できるように坂道を舗装してくれるのです。 私道部分と言うことでの金額的な負担も生じますが、道幅の広い進入路ができ、M3との生活が難なくできそうです。言うまでもなく甲斐駒や雑木林、私の描く秘密基地が建設できる場所です。 さらに、雑木林が屋敷林のように敷地を取り囲み、冬の八つ颪(おろし)、甲斐駒颪を防いでくれるのもラッキーです。寒い冬も、温かな日差しの元、M3と遊べそうです。もちろん、ガーデニング、原種バラの栽培も無理なく行えそうです。 標高630mのお日様のいっぱい当たる、甲斐駒ヶ岳の望める雑木林の丘が『秘密基地』建設の場所となりました。 |
■秘密基地建設過程(1)
■秘密基地建設過程(2)
■秘密基地建設過程(3)
■秘密基地建設過程(4)・・・各部屋の仕上がり(12/05-2009竣工)
■秘密基地で・・・
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